田舎で百姓　有機で新規就農できるかな

1. 2024/11/28(木) 10:34:39|
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うちのかあちゃんが、生活クラブやってます。

「農を変えたい！　全国集会 in 北海道」の
チラシが入ってました。
３/２２日。参加しようと思っています。

テレビでも、雑誌でも、
食品の安全の問題が、大きく取り上げられています。
数も内容も、びっくりするほど・・・
一時のブームかもしれませんが。

「有機農産物も一種のブランドだよ。」
そう言い切る人もいました。

「それほど有機にこだわってないけど、
　販売ルートがあるからやっている。
　慣行と半々ぐらいかな。
　市場に出荷するより、直売ルートのほうがずっとわりいいから。」

以前と違って、技術的にも確立してきて、
リスクも労力も少なくなってきてるとのこと。

これで需要と流通ルートが増えたら、
新規参入・効率化・設備投資と、
いつか来た道が始まるのでしょうか。

いま気になってるのがビニールマルチ。
雑草と地温対策で、有機でも多く使われてます。


　内子の山間部の光景です。
　有機ではないと思いますが・・・
　
　
　


効果はありそうですが、
ビニールを大量に使うというのは、
どうなのでしょう。

化学肥料と農薬さえ使わなければいいのか。
微生物農薬は・・・

自分の中で、
まだ結論の出ていない問題がたくさんあります。

では、自然農法では・・・

この項、つづく。

1. 2008/03/08(土) 09:20:49|
2. 有機について|
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愛媛から帰ってきたら、
なんだか急に暖かくなった気がします。

札幌でもこの時期になれば、
日差しの強さが、春の訪れを感じさせます。

ちょっと天気が良いと、
積雪も見る間に少なくなってゆきます。


　我が家は大屋根タイプ。
　屋根の雪が庭に落ち、
　そのままだと、窓を塞いでしまいます。

　今シーズンは、すでに２回均しました。
　もう降るより、
　解ける量のほうが多いでしょう。




以前と違って、除雪はもちろん、
排雪もしっかりしてるので、
本当に楽になりました。

なかなか暖かい地方の人には、
想像がつかないと思うのですが、
玄関・車庫前の、除雪の大変さより、
除雪した雪のやりばに困るのですよ。

降るだけ降って、なかなか解けないですから。


  道路の雪も削って、削って、
　まもなく春の排雪が、
　がんがん始まる頃でしょう。





市の排雪、町内の排雪、
個人で頼む排雪、３段階です。

この町内では半数近くのお宅が、
個人排雪の契約してるのではないでしょうか。
１シーズン３万円ちょっとの負担になります。

我が家の前、２枚目の写真の左側、
道路を挟んで公園になってまして、
この雪が解けると、
まず、みずばしょうが咲きます。
　

 排雪の様子

1. 2008/03/07(金) 12:53:28|
2. 自然について|
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専業農家で、それなりに稼ぎ、
家族を養なってゆく。
まったく経験・知識も、こねもなく、
新規で農業を始める場合、選択肢はそれほど多くはありません。

結果を出している、しかっりした産地で、
指導どおりの作物栽培に全力で取り組む。
それが間違いでも、仕事としての取り組みも、
ぜんぜん否定するものではないでしょう。
３０前後の新規就農希望者なら、
僕もそう勧めます。

ただ、生き方としての農業を選んだ場合、
暮らし方として、農業を考える場合、
まったく違ってきます。

スローライフとか、もう聞かなくなったけど、
経済効率がすべての考え方にはなんかなじまない。
人を出し抜き、騙し、使い捨てしないと利益が出ない構造。

勝ち組、負け組み、９割の人間が負け組み？
勝ち組の中で,さらに選別が待っている。
すこしでも気をぬけばレベルダウン。
競争ばかりで疲れてしまう。

５０年近く生きてきたんだから、
そんなのはもういいよ。

りっぱな豪邸も、BMWも、
フレンチレストランの食事もいらないよ。

ゆったりと笑顔で、
じぶんのペースで暮らしていこう。

それが、
そんな考えが負け組み・・・

でも、そう願う人はかなりいて、
そんな人たちと一緒に生きていくことも可能で、
一番の近道が有機農業だと思うのです。

1. 2008/03/06(木) 08:14:04|
2. 農業の現状|
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今日、内子町での研修面接が終わって、
松山のホテルで書いてます。

内子町の研修制度は、今年度がスタート。
まず、町で研修者用の住宅を建設、
そこに居住しながら、先進農家で研修、
就農地を探すというものです。


　居住施設。
　まだ建設中でした。

　



特に指定の栽培方法や、作物はないみたい。
というか、まだ具体的なプログラムが決まっていない？

たぶん町としては３０代の一家で、
バリバリ農業するぞー
というような人が希望だと思います。
当然それなりの経費がかかるわけですから。

まあ、うそを言うわけにもいかないので、
自分の希望はしっかりと伝えました。
追い風は、有機推進法のからみで、
内子町でも今年度から、研究会を立ち上げるとのこと。

でも、自給自足おじさんに、
町の施設が借りれるのか？


　内子町中心部。
　高速のインターがあります。




７～１０日で、結果が出るとのこと。
楽しみです。


　すこしはなれると、
　典型的な中山間地。

1. 2008/03/04(火) 19:48:40|
2. 就農候補地について|
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就農地を選ぶときに、まず考えたのが四国でした。

もともと出身が大阪なので、関東以西。
暖かいところが良いなと思いました。

若いころ、バイクで全国を走って、
２９のときに北海道移住。
２０年後の今、住むとしたらどこだろうか？

ずっと印象に残っていたのが四国でした。

１月に、松山から高知までの下見の後、
愛媛県内子町の、農業研修募集に申し込みました。

　内子町の古いまちなみ
　　　http://www.karari.jp/index.html









内子町の農業は果樹が多いみたいで、
また、地理的には大規模施設園芸が難しく、
必然的に直販に力が入ったのか、
道の駅「からり」が大成功しています。

また、自然栽培でやってられる方や、
何人かの移住者もみんな意識がたかく、
僕のやりたい農業に近いのも、
なにか心強い気がしました。

明日、研修の面接のため、
愛媛に向かいます。

詳細は、また後日に・・・

1. 2008/03/02(日) 09:43:50|
2. 就農候補地について|
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