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- 2024/11/27(水) 01:40:30|
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有機農業は土づくり、
という意味がやっと分かりかけてきました。
作物は、肥料だけで育つのではなく、土と水と太陽で育つ。
当たり前の事実です。
牛で考えればよく分かります。
おいしい、高級とされている霜降り肉。
高カロリーの飼料と運動不足で、
内臓はボロボロ、糖尿で目は見えない。
草食なのに肉骨粉。
共食いの結果のBSA。
鶏も、豚も同じでしょう。
感染が怖くて、
完全消毒しないと傍にもよれない。
農業では、収量アップと見た目優先のため、
土壌殺菌で微生物を殺し、化学肥料の大量投入。
単一作物の連作で、病害虫の異常発生、
農薬投与の繰り返し。
そこで大事なのは、土づくり。
有機農業では、収量は少なく、蟲に食われてボロボロだ。
どうやら、それは誤解みたいです。
土づくり、
ただ有機堆肥を入れればいいのかなと思ってました。
形と収量ために肥料を投与するのではなく、
(よく聞きますが、10アールの畑に、
5トンも6トンも牛糞入れてるんですよね。
それって、なんだか変だと思いません?
いっそ、堆肥だけの畑にすれば・・・)
微生物の活動に適した環境を作るために使う。
要はバランス。
草を刈る、刈らない、
堆肥に何を入れるという話ではなく、
土の中の微生物から始まる、
生態系を作っていくのですよね。
そのためには、畑のまわりの草むらも必要だし、
益虫を殺さない、きれいな水も重要。
はい、環境のはなしになってゆくのです。